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去年は自分らしく生きることに焦点をあてた生活をしていた。いつも自分を奮い立たせるために、「私らしく」と書道で書き目につくところに貼っていた。今は、別の言葉が刺激をくれる。
さっきテレビで、「私らしく」という言葉を大事にしている人がいた。自ら服のデザインやモデルをしている女性。ルームウェアのデザイン対決をしていた。苦労して出来上がった作品に大満足な彼女とそれを褒め称える出演者。しかし、審査員の評価は散々だった。「無難にまとめてきた」とか「どこにでもある」というふうな厳しい言葉に、ただただ苦笑いの彼女。彼女が大事にしていた「私らしく」はどういうことなのか‥‥。

審査員の言葉は、私自身にもいわれているような、そんな気分でテレビをみていた。
私の今の言葉は、「出ろ杭」だ。どこまで出せるか自分でも楽しみだ
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