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以前,何気くイラストコンテストに応募してみた。
テーマはブタ。
たぶん,ブタさんイラストコンテストなので,ピンクのかわいらしいブタの絵でも描いた方がよいのかと思いつつ,しかし,自分の感性を無視することはできずに,はがきいっぱいの木の幹から,ブタの顔が浮き上がっている絵を描いた。
主催者の品評会があるというお知らせで,初めて自分の絵を専門家から話してもらうことになった。
学生の頃は,絵が苦手で,どちらかというとふざけた絵しか描けなかった。
お話をしてくださる河野さんは,初め,私の絵を見たときに,何かの怨念を感じたといった(笑)。
どんな人が描いたのか興味があり,たくさん聞きたいことがあるという。
私はそんなこととは知らず,自分の絵を見て笑っていた。
自分の絵の技術を上げようとか,絵を仕事にしようとかいう考えはまったくないので,河野さんは私の絵の描き方にとくにアドバイスするより,ずっと感性を大切に続けていってほしいと言われた。
自分を表現することは自由だ。
迷惑でない範囲で(笑)。
カラーにしろ,プリザーブドフラワーにしろ,自分らしさを出して続けていきたいと思った☆