■
この週末は,近所で,中学生くらいの少年少女をよく見かけた。
それも,だぶだぶの洋服やジャージのようなものを着て,髪の毛はストパーをかけたり,中には金髪にしたりした子たちを。
それを見て昔を思い出した。
ちょっとやんちゃな少年が,よく『赤』の物を身に着けていた。
赤いTシャツを制服の中に着たり,赤のタオルを肌身離さず持ちまわっていた。
エネルギーがあって,(どちらかというと有り余っていて,)自分の中で実は必死にもがいている感じ。
「認めてほしーーーい!!」って感じ。
だけど,そういう子に限って,それを『黒』で覆い隠そうともしていた。
彼らの色は,パステル調のふわふわした印象のものより,断然,自己主張の強いもの。
私があのとき,そういうことまで見る力と余裕があれば,もっと接し方の範囲が広がっていただろうな。。。
複数の警察官と話をしている少年たちを見たときに,ふとそんなことが頭をよぎった。