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『ワタシが好きな500の色』というユニークな番組を見た。
今回のテーマは“青”。
メキシコの“青”を探し,写真に収める。
メキシコの人にとって,青はとても特別な色。
“マヤブルー”という青とも緑ともなんとも言えないその色。
水を得て,自然の緑が在る。
青は「水」の色であり,「空」の色である。
彼らにとって“青”はなくてはならない存在。
私達日本人にとって,日常的にそういうふうに色を意識することがあるだろうか。。。
番組の中で特に興味深かったのは,色の作り方。
木の皮や果実を使って色を作る。
樹脂の赤+レモン=赤 +石灰=黒 +重曹+レモン=赤紫。
ザクロ+石灰=緑 +赤紫=青
酸やアルカリで色の変化が見られる。
インディゴブルーという言葉は知っていたが,インディゴという植物は初めて見た。
化学染料は一切使わず,自然のものでこんなに色を楽しめるとは…。
見ているだけでテンションマーックス\(*^0^*)/