「着物を着る」の先にあるもの
普段着キモノ部の相棒ゆきさん,
袋帯という格式高い帯で,二重太鼓を結ぶ挑戦!
お稽古初日にもかかわらず,教えることがほとんどないくらいの上出来です☆
「時間や余裕がある人はできるのねっ」
ってそんなことは,一切ありません!!!!!
年末に向けて,本業の写真館のお仕事が一年で一番忙しい時期なのです(;^_^A
仕事をこなしながら,隙間時間をどう作ってお稽古するか,
きっとゆきさんの頭の中はそんなことを考えながら,うまく時間を使っているのだと思います。
商売人のうちの母も,「忙しい時こそ色んなことをよくしていた」ってよく言ってました。
同じ24時間をどう使うかはその人次第ですよね。
着物の着姿が以前よりもずっと美しくなりました。
「手が上がらないから,後ろでお太鼓をするのは無理だ」と思っていたようですが,二重太鼓まで後ろで結ぶことができました。
こうして,「できなかったことが,できるようになった」自信は,別のシーンでも生かされることを実感しているようです。
例えば,慣れない車を運転するとき,
以前は不安や心配が先に立って躊躇していたはずなのに,今では「できるかも」って思えるようになったんですって。
私もそう。
着物を習い始めて八ヶ月足らずで,「全日本着物装いコンテスト」に出場し,全国で上位入賞したことが,今の私の「なんとかなる」につながっています。
まずはやってみる。
始めなければ始まらないですもんね。